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2010-09-29

粘土と野外炊飯。

埼玉はきょうも雨だった。

いやー。よく降りますわ。8月にもう少し回しておいてよ。

運動会まであと9日。
あせる僕の気持ちと裏腹にまったくやむ気配のない雨雲が心を折る。
ま。でも。雨には勝てないのよ。
本番晴れればいいし。

そんなわけで、馬の頭を貼り貼り。
残った時間でのんびりとのーーんびりと粘土をして遊びました。
年長さんになるとつくる粘土もなかなか高度になるのです。

今日はそんな中から3つの作品を紹介!

CX2の1:1スクエアサイズで撮ってみました。

「ぶどう」 ちゃーんとヘタもついていました。
100928a

「いちご」 つぶつぶを細かい穴ではなく、
ちゃんとつぶをひとつひとつ作るこの職人気質。
100928b

最後は感動的な作品。「おはな」
細長くみみず状に伸ばした粘土に、指でムニュムニュって
凹ませてから、それをグルグルと巻いてできあがり。
これ本当にオリジナル??誰かの知恵?って思うくらい秀逸な作品でした。
すごくね??かわいい~っと絶賛してしまいました。
100928c

お絵かき。粘土。製作全般なんでもそうだけど、
この業界は作るものの完成形を示すような制作活動が結構多いのです。
ちょっとやり方が違ったり、展開がちがうと軌道修正してしまうような。

でも、制作活動って僕は、想像力と創造力の育成の場だと思うのです。

子どもの発想はできるかぎり尊重する。
壊れたって失敗したってそれも経験。
面白い方向性がみつかればすぐ乗っかる。
決め事は最小限に。

子どもの思わぬ発想が吉と出るか凶と出るか。
一種の賭けみたいなところもあるけれど、
何をもって吉とするか、何をもって凶とするか。

完成の見栄えのよさより、子どもたちが楽しい時間をすごしたという
充実感の方を重視したい。そんな風に保育をしています。

この話で思い出したけど、
小学校の移動教室。
野外炊飯をしているクラスをみていると、一生懸命教員が

水の量を間違えないように
火がつくように、
火が消えないように、
焦げないように、
ちゃんとおいしく炊けるように

1から10までサポートし続ける。
そんな場面を何校も見てきました。

いいじゃん。黒焦げになって食えなくても。
いいじゃん。おかゆだったとしても。
いいじゃん。カレーが薄くても。
その失敗と焦げたご飯の味は一生忘れないのに。

それと同じ。

何のための野外炊飯?体験活動?
何のための制作活動?遊び?

そんなことを考えることができるようになったのは、
YMCAでCampをしていたから。

そんなことを、昨日の飲み会で話して、今日実践することができたのでした。
楽しい30分。
いい粘土をたくさんみることができました。
 
 
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コメント

幼稚園の作品展の時、先生が話していた言葉です。「クレパスの塗り方がしっかりぬれているということより、絵の中の味や他の人にない表現力を見ていただきたいと思います。」これってすべてに通じることですよね。
それぞれのいい所を見逃さないで認めてあげることができたら、いろんな経験をしていく節々で、きっと子供たちにとって自信として生かされていく気がします。

投稿: cafe716 | 2010-09-29 02:45

教育の場面で大事なのは、「結果」よりも「過程」。
いや、「結果」と同じくらい「過程」、か。
「評価」はあくまで「結果」をどう捉えたかということにすぎない。
 
「理想の評価」をあらかじめ作ってしまうと、そこに向かうべき結果と過程を求めてしまう。
 
気をつけなければ。

投稿: ばーる | 2010-09-29 01:03

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