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2010-07-08

囲炉裏の力にありがとう。

新潟でもっとも濃密な時間を過ごした場所。

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ここは、資料館でも、博物館でもありません。
民家なのです。
しかも、今も現役、きちんと使っている囲炉裏。

夜は、ここで父を含めたおっさんたちの時間。
運転があるので、俺はシラフ。
しかし、父はガンガン一人で飲み続ける。強くないのに。
ワインをひとりで半分以上飲んだ父は案の定酔っぱらいに。

しかし。完全に酔っぱらった父は、予想外の展開を見せる。
家で静かに酔う父ではなく、完全に居酒屋のおっさん状態。
しゃべるしゃべる。しゃべりたおし、無意味に笑う。

そして、父は同年代の新潟の仲間に対して、仕事への考え方や
スタンスを話し始めた。
上司としての部下への思い。
若い連中の育て方。
仕事のセンスとは。

熱く自分の思いを語る父。
まーた酔っぱらって~と冷ややかだった母とは対照的に、
俺は話しに引き込まれていった。

父の思いや意見を聞く。
僕の人生で初めての経験だった。

理系の父。ひょうきんではあるが、決して社交的ではないと
思っていた父。

でもそれは、自分のイメージでしかなかった。
そんなイメージを払拭する。いや、衝撃でもあった父の酔っぱらいトーク。
長く生きていると楽しいこともあるもんだ。

本当はどんな言葉に対し、どんな思いや感じ方をしたのか書きたい
ところだけど、そこは、息子として胸にしまっておこうと思う。

男として、親父を粋に感じる。こんな幸せなことはない。
囲炉裏の力の大きさを感じた超濃密な時間だった。

囲炉裏で焼いてくれた鮎は絶品でした。


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