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2009-10-21

自己完結型より、バトンパス型

先日、ポストに一通の手紙が入っていました。

都内の小学校の校長先生をしている方からのお手紙でした。

先日、若者と2泊3日を過ごしたリーダーズフォーラムで、
その先生の講演をきくことができ、感じたこと、思ったこと、
そして感謝の気持ちをお手紙したところ、
早速お返事が届いたのです。

歳も倍近く離れた、息子のような年齢の私に手紙を
書いてくださること、それだけでもうれしいことです。

その手紙の中で、素敵な言葉を頂きました。

「自己完結型よりもバトンパス型」

これだけでは、意味が分からないですよね。


世の中には理不尽なことが多く、自分がいくら思い悩んでも
どうにもならないことがたくさんある。

Gachaは、保育士として、学校教育の中で働くことに限界を感じ、
その場を逃げてきた人間です。

社会の体制や、どうにも力が及ばないことはたくさんあるものです。

「踊る大捜査線」という映画の中で、青島と室井管理官の間でも
そんなやりとりがありました。
「正しいことをしたければ、偉くなれ」と。

このお手紙をくださった先生は校長先生にまでなり、
ある意味、教員の中では最高ポストに就いている方です。
でも。その先生のように偉くなっても、理不尽なことはたくさんあるようです。

そんな世の中の理不尽に対して、無力だと目をつぶるのは簡単だ。
でも、今の自分にできることを精一杯やって、あとは後輩に託そうではないか。
と。提案してくれました。

それが、自己完結型ではなく、バトンパス型なんだ。と。


この言葉をきいて、何か心がホッとしたように思えました。


YMCAでもそうです。
職場でもそうです。


自分のできる限りのコトを精一杯やって、あとは後輩に任せて、託して、
そうしたら、案外気楽にいられるよ。

と、教えてくださいました。


でも。ひとつ大事なこと。
それは、伝える後輩をたくさんつくること。
伝える対象を広くもつこと。

その先生は、60歳に近い年齢になっても、人と出会うことに注ぐ労力を
一切惜しまない。
今でもネットワークを広げ続けている。

バトンパスをどれだけ、広く多くの仲間・後輩に伝えていくのか。


人との出逢いを大切にする。


僕が今までの人生でやってきたこと、そんなに間違っていなかった
みたいです。そして、目の前のことにもっと精一杯やっていきたいな
と気持ちを新たにしました。

言葉一つで、人の感情を動かせる。

あんなおっさんになりたいものです。

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コメント

どうしよう。

自己完結もできないし、バトンパスもできない。

今のままじゃ。

作りはバトンと同じ(芯がない)なんだけど。

投稿: ばーる | 2009-10-25 00:28

素敵だな~★
一言そう思いました。
校長先生の言葉にも、Gachaさんの文章にも。

投稿: yuukoo | 2009-10-24 21:21

>くろこげさん
そうだね。バトンパスの域に達するには、まだまだ早いですな。
でも。大先輩も後輩も、そしてあなたみたいな同期の仲間がいてくれることが、前に進む原動力ですよ。
上を向いて前に進めば、いい背中にみえるかな。

投稿: Gacha | 2009-10-21 23:23

伝える余裕がなかなかない。

つーか伝える前に、伝えてもらう側だ。

自分と異質な経験をしている人がたくさんいる。

相手がどんな職の人だろうと、いくつだろうと、バトンを受け取る心構えがなくちゃあ、なかなかそれは伝わらない。

だいたい、伝えよう!なんて構えたって、たいしたことは伝わらない。

てめーの背中がそいつのメッセージを語るもんだ。

なんてな。

投稿: くろこげ | 2009-10-21 21:29

なれるよwinkwinkwink

投稿: にり | 2009-10-21 03:14

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