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2009-06-23

もう一つの終戦記念日

今日は、6月23日。
沖縄県では、「慰霊の日」として休日に指定されています。

この「慰霊の日」、6月23日は沖縄の方々にとっては、8月15日より
重く、思い入れの強い日だそうです。

この日は、当時の組織的戦闘が終結した日とされていますが、
その終結は、司令部の集団自決という、悲しい結末です。

日本国内で唯一本土戦があった沖縄。
終戦後も1972年までは米軍統治下にあり、今でも米軍基地が
多くあり、戦争との関係は切っても切れない沖縄。

僕がこの「慰霊の日」を知ったのは6年前くらいだったと思います。
当時の同僚が沖縄県民で、この「慰霊の日」の意味と重さを教えてくれました。
僕と同い年で、直接戦争を知らない世代だけど、それでも
沖縄県民にとっては、忘れてはいけない日なんだ。
そんな想いが、表情からも伝わってきました。

同じ、日本人として、26年間知らなかったこと。
そのことを恥ずかしくも思いました。
でも、そのことを教えてくれたその同僚にも感謝をしなければなりません。

奇しくも先月沖縄を訪れた僕。

降り立った那覇空港のジャンボの横を、空軍機が轟音を立てて飛び立って
行く姿を見て、沖縄に来たってことを実感しました。

竹富島のおじいにも、本土復帰前の話や当時の話を聞かせてもらいました。

世界唯一の被爆国であり、世界唯一の平和憲法を有する日本。
この国に生まれたひとりとして、自国の文化と歴史を知ること。
戦争に対して想いをもつこと。

難しいことではないと思うのです。

自分なりの考えを持ったり、意見を発したり、行動したり。
それは難しいかもしれません。
そういうことではなくて。自分が知ること。
それが大きな意味での平和への第一歩なのではないかな。

広島・長崎だけが戦争の象徴ではなく、沖縄で起きたこと、
その沖縄の人々が持っている感情や想い。
そんなことを「知る」ことも大切なのだと。

対岸の火事にしてはいけないのだと思う。

特にこの不況や、世界情勢が不安定な中では、
余計に平和な世界ってのは脅かされるもの。

目の前にいる保育園の子どもたちが未来永劫笑って暮らせることを
祈りたいものです。

6月23日、慰霊の日。

寝る前に少しだけ想いをはせて。

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コメント

>カウベルさん
ジョンも清志郎さんも、天国から今の世界を嘆いている
気がします。

投稿: Gacha | 2009-06-24 17:05

夏が近づいてくると、「昔、日本も戦争をしていたのだ」ということを考えます。
幸いにも、私は、戦争をしないと宣言した後に生まれ、そして、その国に生まれたわけだけど、世界じゃ、徴兵制度はあるし、戦争と切っても切れない立場にいるんだよね。

ジョン・レノンのイマジンが聞こえてくるよ。

投稿: カウベル | 2009-06-24 10:04

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