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2009-05-14

キャンプ場のおっさん。

1998年から2004年まで。
夏の間、たったの2~3週間だったけれど、年休・夏休・ボランティア休暇と
ありとあらゆる手段を駆使して、野辺山高原にあるキャンプ場で、
駐在リーダーをやっていました。
(今、思えば、お気楽学校公務員でしたね。。。)

リーダーというボランティアの立場だったけれど、当時の館長は、人手不足という
こともあり、キャンプ場業務の全権を僕に委ねてくれました。

キャンプの受け入れ、打ち合わせ、プログラムサポート、キャンプ場運営の工夫、
もちろん、清掃・メンテナンスも含めて。
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今、思えば、なかなかあり得ないし、組織としては、いい加減もいいとこ。
でも、そのキャンプ場の置かれた境遇は、そういったこともやむを得ない状況でした。

逆に言えば、ボランティアという立場でありながら、そこまで託してくれて、任せてくれる事は、
誇りにも思っていましたし、そのキャンプ場を心から愛する者としては、これほど
うれしい事はありませんでした。

駐在っていうのは、キャンプ場側で、東京や各地から来る団体さんの受け入れをして、
できる限り表に出ないで、サポートをする立場。

なるべく遠くからキャンプを見守り、必要があれば、呼ばれて飛び出ていく。

なにもなければ、高台からキャンプを見守り、最高においしい珈琲をすする。
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野辺山を愛する精鋭たちと過ごした数年は、今でも忘れることはできません。


そして、そんな経験を経て、その野辺山で知り合った方との縁で、
千葉で野外教育・体験学習施設の立ち上げに関わらせてもらうことができました。

その施設には、京都・横浜・東京・そして熊本から、それはそれはハンパない、
精鋭。。いや僕から見たら、オールスター選手が集まりました。

その中の、一人。

唯一、僕と同じように、キャンプ場スタッフ経験の大先輩がいました。
当時、先輩と呼ぶのも臆するような、大きな存在でした。

今までいた、山の中のキャンプ場と比べたら、天と地のような豪華絢爛な施設。
あげく、施設の維持管理については、別会社がやってくれるという、夢のような環境。
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そんな環境に、驚きながら、その大先輩はぼそっと話してくれました。

「なあ、がちゃ。夏のキャンプ場で、草刈りしないでいいって、信じられないな~」って。

僕と、その先輩にしか分からない、この気持ち。
この言葉を聴いたとき、なんだかちょっぴりうれしくなりました。
あぁ。この人は、根っからの「キャンプ場のおっさん」なんだな~。と。

その大先輩は、3年目に入るときに職場を去り、僕はその1年後に去りました。

今、その人は、アメリカのNY郊外のFrostValleyというキャンプ場で働いています。
「世界一のキャンプ場のおっさん」を目指すべく。

今は、アメリカと埼玉で離れていますが、またいつか、一緒のキャンプ場で
すごせたらいいなぁと思っています。

大きな声では言いませんが、結構憧れています。

・仕事に対する姿勢
・プロ意識と学習意欲
・接客応対の暖かさ

学んだことは数知れず。
それ以上に、叱られたことも数知れず。
それも今では、大切な財産です。

その大先輩。
ついに、僕に影響を受けたようで、Blogをはじめていました。
しかも、同じ、ココログで(笑)

山手線一周の敷地があると言われている、キャンプ場をご覧あれ。
「キャンプ場の達人(NY編)」
http://mochan0617.cocolog-nifty.com/

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コメント

〉もっちゃんさま
いやいや 大げさではないですよぉ
でもまさか、見てスルーかと思ったのに、コメントしてくれるあたりが「らしい」ですねっ!

投稿: Gacha | 2009-05-15 20:02

こんなこと書かれるとはビックリ。
しかし本人に読まれていることを意識した大げさな書き方がいやらしくてGachaっぽい。

> ついに、僕に影響を受けたようで、Blogをはじめ> ていました。
くやしいけど事実です(^_^;)

投稿: もっちゃん | 2009-05-15 16:10

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