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2009-02-23

「おくりびと」

今日は振替休日。

午後のんびり、TVを見ていたら、
「おくりびと、アカデミー賞外国映画賞受賞!」の知らせ。

知らなかったが、黒澤明監督もなし得なかった、日本初の快挙らしい。
そういえば、観たいと思いながら観ていませんでした。
近くの映画館を検索すると、ちょうど、今日はメンズデーで¥1000。

車を走らせて行ってきました。

葬儀の際に、ご遺体を、棺に納める仕事。
「納棺師」のおはなし。

よかったです。本当によかった。

CGなどを使わない、シンプルな日本映画は大好きなのだけど、
すごーくよかった。
090223a

ここ数年。「死」というものが、とても身近なところで起きている。
「死」に触れる機会も増え、「死」を通して、自分の生き方、
生かされていることを思い知る。

そんな「死」へ対する感情を、見事に整理してくれたような気がします。

そして、この映画がアカデミー賞をとったのも何かうなずけます。
宗教や、宗派を超えて、日本人が大切にしてきた、「死者を敬う気持ち」
死者を送りだす、その「おもてなしの心」を、映画を通して伝えたのでは
ないかと思います。その日本の心に世界が共感してくれたのでは
ないでしょうか。

日本が大切にしてきた、「死生観」をまとめていたような気がします。


死は終わりではなく「門」なんだ。

火葬場のおじさん役
笹野高史さんの台詞になんだか涙が止まりませんでした。


先月、大切な方を亡くした僕にとって、心に響く映画でした。
090223


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コメント

〉カウベルさん
そうですね
戦争の時代は、死者をきちんと送り出す社会の余裕もなかったのでしょう
でもそういう歴史や文化を経て、今の日本の形が作られていったのかなぁとも思いました。
送られる側、送る側双方の気持ちを考えるいい機会でした。
死を考えるということは、生きることを見つめることでもありますね

投稿: Gacha | 2009-02-25 17:35

この映画は、これから見るのだけれど、

戦争中は、お葬式もままならなかったために、

まだどこかの地で眠っている人たちがいるという

ことが心苦しく思います。

投稿: カウベル | 2009-02-25 10:40

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